V>15はなぜ支持されるのかーV>15の性能、各シリーズを数字で比較ー
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『V>15シリーズ』にスポットを当てて3回に渡り特集する。第3回目の今回は『V>15の性能』について迫る。
第1回の『V>15誕生秘話』でも解説したが、『V>15』は開発当初から全国のトップクラスの高校生、大学生、実業団の選手に試打をしてもらった上で、気に入った多くの選手に実際に使ってもらっている。
その中から今回21名の選手にV>15についての評価と魅力を語ってもらった。
V>15 Extra(エキストラ)
強烈な回転とスピード、そして破壊力抜群の威力のあるボールを生み出す、威力重視のラバー。
相手の回転に押し負けることなく打ち抜く、決定打を可能にする。
- 低い弾道でも弧を描いてくれるので持ち上がる(大学4年・男性)
- しっかりとした弧線が出るので安定する(大学2年・男性)
- 硬さがあるがしっかりと食い込み良いボールが出る(大学2年・男性)
- 反発力が高く、後陣からでもボールが失速せずに台入ってくれる(大学3年・男性)
- バックに使用しているが、打球を早くしたときのスピードがとても速く、なおかつ緩急をつけたボールを生み出せる(大学1年・男性)
- しっかりと打球したときのスピードが今まで使用してきたラバーの中で一番出る(大学2年・男性)
- 相手の回転に押し負けないようになった(大学4年・男性)
- しっかりとボールをグリップし回転がよくかかる(大学2年・男性)
- 前陣でも後陣でも安定した打球ができる(大学1年・男性)
- 自分の思い描いたとおりに使える(大学4年・男性)
総評
- カウンターなど前中陣の技術がやりやすい(大学3年・男性)
- 回転がかけやすく反発もしやすい。なおかつコントロールがしやすく扱いやすいラバーだと感じた(大学1年・男性)
- 飛びすぎず自分の力でコントロールできるところが良い(大学2年・男性)
V>15 Stiff(スティフ)
粒形状を含めたすべてのシートの設計がV>15 Extra、V>15 Limberとは異なるシートを採用。
強打したときだけでなく全ての技術に対して安心感を持って打球できるラリー重視のラバー。
- 高すぎず低すぎずちょうどよい弧線の高さなので扱いやすい(大学1年・男性)
- 引き合いのときに程よく飛ぶところが良い(大学3年・男性)
- 程よいスピードでしっかりとしたボールが入る(大学1年・男性)
- カットの時は切れたボールが出しやすく、攻撃もしっかりシートに食い込むのでボールが安定する(大学1年・男性)
- 攻撃しやすいだけでなく守備やカットも台にしっかり収まってくれる(大学1年・男性)
総評
- VICTASのラケットとの相性が良いように感じる(大学3年・男性)
- 守備やカットだけでなく攻撃も振り切るとしっかりとしたボールが入る(大学1年・男性)
V>15 Limber(リンバー)
『V>15』の中でも使いやすさを追求し、スポンジ硬度を柔らかく設計。スイングスピードやパワーに自信がない人でも『V>15』を扱えるように開発された。攻守のバランスに優れ安定感のあるラバー。
- 直線的にボールが飛ばないのでとても良い(大学4年・女性)
- 扱いやすい反発力だと感じる(大学2年・男性)
- ボールを打ったときに程よく飛ぶ。ブロックもしやすく打ちやすい。(大学4年・女性)
- 守備も攻撃もしやすくちょうどよいスピードが出る(大学2年・男性)
- 飛びすぎず程よいスピードが出るので安定感がある(大学4年・女性)
- 以前使用していたラバーよりも回転をかけたいときにしっかりかかり、なおかつ回転量が増した(大学4年・女性)
- 安定感がある(大学2年・男性)
- バック面に使用しているが、ラリー中のミスが減り安定した(大学4年・女性)
総評
- 守備、攻撃のどちらもやりやすく、さらに使いやすさがあるところが良い(大学2年・男性)
- 攻守ともにバランスが良く、安定性が増しこのラバーに変更してから成績が一気に上がった(大学4年・女性)
今回のアンケートから3種の性能の高さがうかがえる結果となった。
『V>15 Extra(エキストラ)』はスピードと反発力の評価が高く、『V>15 Stiff(スティフ)』はコントロール性に優れ扱いやすさに定評があり、『V>15 Limber(リンバー)』は総合的なバランスがとれ、安定感の高さが高評価であった。
『V>15』はなぜ支持されるのか をテーマに3回に渡って紹介してきたが、アスリートから学生まで幅広く支持されていることがわかった。
選手が求めるのは「勝利」だ。
『V>15』こそ「明日の勝者を目指す」選手を後押しするラバーである。
「明日の勝者を目指す」選手にぜひ最適な1枚をみつけてほしい。