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裏ソフト

更新日

裏ソフトラバーはゴム質、粒、スポンジの硬軟でスピン系、スピン&スピード系、コントロール系に分けられる。ラバーの替え時に注意しよう。

今では、世界の卓球もスピンとスピードを追及したスタイルになり、裏ソフト利用者が主流になっている。裏ソフトラバーは大きく分けて1.スピン系ラバー、2.スピン&スピード系ラバー、3.コントロール系ラバーの3種類。

裏ソフトラバーの写真

スピン系ラバーは、ボールの摩擦力を出すために、粘着性のラバーシートに、スポンジは硬めを使っている。
スポンジの硬度(数字が高いほど硬い)は45-50度。
スピード&スピン系ラバーは、弾力の強いラバーシートに硬めのスポンジをミックスし、反発力と摩擦力を追求した裏ソフト。スポンジの硬度は45~48度。
コントロール系ラバーは、柔らかめのラバーシートで反発力を押さえ、スポンジ35度~45度で、コントロールと反発力を兼ね備えた裏ソフトと言われている。
選手がラバーを使っていて一番気になるのがラバーの替えどき。

裏ソフトラバー替え時の写真

どうも調子が悪いと思ったら、ラバーが寿命を越えていて、ボールが飛ばなかったということがある。ラバーの寿命というのは、その人の練習時間や練習内容、プレースタイルで大きく異なる。たくさん練習したとき、多球練習やロボット練習などで、ドライブ、スマッシュ練習をたくさんしたときなどは、ラバーはかなり消耗している。また、裏ソフトの表面は大変デリケートで、体育館の床のワックスなどの油汚れや、ボールについたホコリなどが付くと、寿命も短くなり、ボールをたくさん打てば、表面はすり減る。それに長い間空気に触ていればゴムは酸化し、弾力が失われる。

打っていてボールの引っかかりがなくなってきたり、打球するところが他のところと反射が変わったりしたら、ラバーの替えどき。よく練習する人は、通常、2週間から1ヵ月半の間に替えたほうがよい。

練習中や試合中にラバーに息を吹きかけ、ショーツのところでふき取っている人を見かけるが、これはラバー表面が繊維でこすれ、寿命を短くするのでやめた方が良い。

練習中にホコリを取るときは息を吹きかけ、手の平でぬぐい、練習後にはラバークリーナーでホコリ、油汚れを取り、ラバー表面に保護シートをかぶせ、ケースにしまうのがラバーを長持ちさせるコツだ。

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