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卓球 ラケット

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英語では、卓球のラケットのことを Racketのほかに、PaddleやBlade と呼んでいる。
卓球のルールでは、ラケットの大きさ、形状、重量は自由。それなら、どんな材質でもOKというわけではない。いろいろと条件がある。
まずラケット本体の厚さの少なくとも『85%』は天然の木で、本体は平らで硬くなくてはならない。それに合板ラケットの接着層は『炭素繊維(カーボン)』『ガラス繊維』『圧縮紙』のような繊維材料によって補強できるが、接着層1つの厚さは全体7.5%また0.35mm以下でなければならない。
卓球のラケットは握り方によって、シェークハンドラケットとペンホルダーラケットに分けられる。

手でラケットを握る様子
手でラケットを握る様子

また一枚の木から作られるものを単板ラケット。 何枚かの木で作られるものを合板ラ ケットと呼ぶ。 近年は、合板ラケットが主流だが、ベンホルダー選手の間ではまだまだ単板ラケットの人気がある。単板ラケットは弊社製品ではヒノキが販売されているが、単板使用者いわく 「ジャストミートしたときの手 がしびれる感覚がいい」とのこと。
ラケットによって、弾みの度合いや形や重量がいろいろあるので、自分の戦型や貼るラバーに合わせて、慎重に選びたい。