進化を遂げたバックハンド|バックハンド技術編
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進化を遂げたバックハンド|バックハンド技術編
卓球もここ20年くらいで、卓球技術の中で1番進化した技術はバックハンド系技術ではないでしょうか。
以前はフォアハンドが攻撃、バック系が守備という選手がほとんどでした。
進化した要因は下記4つの技術の出現と進化だと思われます。
- チキータ
- ペンホルダーの裏面技術
- バックハンドでのカウンタードライブ
- 前陣でのバックドライブでスピン対スピンのレベルアップ
特にチキータの出現により、レシーブからの得点率が上がったのは大きく卓球の性質を変えた要因になりました。
ただし、バック系技術は現代卓球でも守備で使用する機会も多く、ブロック技術の精度なども求められます。
まずは基礎的なバックハンド技術を振り返ってみましょう!
バックハンドボレー
1番基本的なバックハンド技術ですが、とても重要度の高い技術になります。
まず、フォアハンドと同様にラケット角度が最大のポイントになります。
最初はあてただけで相手のコートに返球できる角度を探しましょう。
その角度がわかれば真っ直ぐに相手の方向(前方向)にスイングすると良いでしょう。
良い例:相手の方向(前方向)にスイング
悪い例ですが、車のワイパーみたいに横にスイングする人がよく見られます。
そうするとハーフボレーで最も重要な安定感がなくなります。
悪い例:横方向にスイング
ハーフボレーをするときに注意する点
- ボールとラケットの空間をしっかりと作る
- 打球点は頂点前を打球する
- 体の正面でボールをとらえる
練習方法
バックハンドボレーで1番重要な角度を作る練習方法を紹介します。
動画で確認しましょう!