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5gの境地、軽量化と高性能のユニット 新時代のハイブリッドラバー V>11 Extra

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ライトニングテンション技術を搭載した軽量化高性能ラバー

2020年4月、VICTASのラバーラインナップに新たな1枚が加わった。その名も『V>11 Extra(ブイイチイチ エキストラ)』。
長年のラバー開発で培った「ハイエナジーテンション」をベースにラバーの性能を高水準で維持しつつ軽量化を実現した最新テクノロジー「ライトニングテンション」が加わった、新時代に相応しいアスリートギアだ。
今回は、この『V>11 Extra』の特長や性能を紐解いていく。

新技術「ライトニングテンション」で高性能かつ軽量化を実現

これまでVICTASでは「V>15シリーズ」「V>01シリーズ」「VS>シリーズ」「VO>シリーズ」などのラバーを展開してきたがこれらは全て『ハイエナジーテンション』というドイツと日本の共同開発によって生まれた製造技術で作られたラバーでこの4月に新たに追加された『V>03』もハイエナジーテンションで作られたラバーである。

ラバー 裏ソフト 裏ラバー 卓球 VICTAS V>11 Extra ブイイチイチ 

だが今回VICTASの新しい開発プロジェクトから『ライトニングテンション』を搭載した『V>11 Extra』が誕生した。
『ライトニングテンション」とは、シート・スポンジ配合の最適化と最新のテンション技術の組み合わせによりラバーの性能を損なわずに10% の軽量化(当社比)を実現した最新技術である。
通常卓球の用具は1~2g重さが変わるだけでもその変化を感じるが、V>11 Extraの場合、V>15 Extraと比較した際にラバー片面でおよそ5gも軽量化される。選手にとって、かなり大きな変化であることは間違いない。
このV>11 ExtraはV>15 Extraの性能を最大限維持しつつ軽量化することで、ラバーの重さが気になる人やスイングスピードをマックスに保ちたい人にもぜひ手に取っていただきたい1枚に仕上がった。
また、V>11 Extraを使用することでラケットを少し重さのあるものに変更したとしても、ラバー重量が軽いため、ラケット総重量を抑えることができる。よってラケット選択の幅を大いに広げることができるのもメリットの一つと言えるだろう。

VICTASラバーの中で、最も強いグリップ力

「V>11 Extra」はVICTASのラバーの中で最も強いグリップ力を持つラバーだ。
 
前述で『V>11 Extra』の重量について触れたが、通常軽いラバーだと、あまり飛距離が出なかったり、相手の回転に押し負けてしまうような印象を持ちがちである。軽量化されたことのメリットがある反面、不安な部分が出てくるのも当然といえる。
しかしながら『V>11 Extra』はシートの強いグリップ力と程よい食い込みが、相手のボールに負けない安定したカウンターを可能にし、後ろに下がっての引き合い、ラリー戦においても強さを発揮する。
『V>11 Extra』は、軽量化と高性能という相反する2つの特徴が融合した、まさに『扱いやすい高性能ラバー』なのだ。

商品詳細

V>11 Extra
性能表
  1. V>11 Extra 5,720円(税込)
  2. ライトニングテンション裏ソフト
  3. 厚さ:MAX/2.0
  4. 製造国:ドイツ