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世界基準のボール「CP40+3スターボール」開発に込められた3つのメッセージとは

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世界基準「CP40+」

2018年2月に発売した「CP40+3スターボール(以下、CP40+)」は、世界に通用するボールとして開発された。今回は「CP40+」に込められた3つのメッセージを解き明かしてみた。

1st メッセージ【世界基準の仕様】

ボールの素材は最新の製法で耐久性や品質向上したABS樹脂製を採用し、国際大会使用球と硬さや回転のかけやすさが同等レベルの中国製にすることで、競技者が国内外問わず自分の持つ技術力を存分に発揮できるボールとなった。

2nd メッセージ【日本基準の品質】

ボールの製造は中国だが、日本基準の品質検査を行っている。「CP40+」はITTFの公認基準をクリアしていることはもとより、これまでのTSPボール80年の歴史で培われた品質管理を導入し、競技者がより安心・信頼して使い続けられるボールを目指した。

3rd メッセージ【適正価格に改定】

世界各国の3スターボール価格を調査した上で、「CP40+」の値段を下げる決断をした。この背景には、小学生からシニア世代の全ての競技者が、練習に打ち込める適正価格にしたいという想いが込められている。

また、開発していく中で多くの競技者に試打してもらい、好意的な意見をもらっている。

  1. 「このボールは回転がかかる」
  2. 「これまでのボールから明らかに割れにくくなった」

競技者が求めていたボールは「CP40+」なのかもしれない。
まずは手に取り体感してみよう。