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LIONITTF・ATTUアジアカップ横浜2019男子3日目結果

更新日
試合の様子

LIONITTF・ATTUアジアカップ横浜2019年4月5日(金)~7日(日)横浜文化体育館

大会3日目、日本男子は丹羽孝希と張本智和が3-4位決定戦で対戦。

丹羽選手と張本選手

第1セットから丹羽が張本の両ハンドドライブをバックカウンターで封じ、丹羽が流れを掴むと、続く第2セットも丹羽が高速のフォアハンド強打を随所で決め、2セットを連取する。流れを変えたい張本は立ち上がりからバックカットブロックなど変化をつけたプレーで6連続得点、6-0と大きく引き離すと第3セットを11-3で奪取する。 第4セット、丹羽が得意の速攻プレーで張本の攻撃を封じると再びペースを掴み11-5で奪うも、このセット終了直後に張本が指の怪我を訴え、治療のため一時試合が中断となった。応急処置を受け、臨んだ第5セットを張本が11-9で奪うも、第6セットでは丹羽が 4-4の場面で豪快な3球目攻撃をしかけると3連続得点で7-4とリードを広げる。 張本がここから追い上げを見せるも、丹羽が11-8で第6セットを取り、4-2で張本を退けた。昨年の同大会5-6位決定戦では3-4で張本に敗れていた丹羽だが、リベンジを果たし、3位入賞となった。

決勝は樊振東(中国)vs馬龍(中国)。 序盤から激しいバックハンドとフォアドライブの応酬となったが、馬龍が回り込みからのパワードライブを量産し2ゲームを連取する。 しかし樊振東が馬龍の戦術を見事に攻略し、要所で鋭いバックカウンターを決め4-2で勝利し、アジアカップ2連覇を果たした。

試合の様子
相手のボールを追いかける様子
試合後手を挙げる選手の様子

大会3日目男子結果

決勝

樊振東(中国)4(9-11,12-10,9-11,11-7,11-8,12-10)2馬龍(中国)

3-4位決定戦

丹羽孝希(日本)4(11-8,11-3,3-11,11-5,9-11,11-8)2張本智和(日本)

5-6位決定戦

林昀儒(台湾) 4(11-4,11-8,11-8,14-12)0グナナセカラン(インド)

7-8位決定戦

李尚洙(韓国)4(11-9,11-7,5-11,11-3,6-11,11-7)2黄鎮廷(香港)

表彰台の様子

最終順位

1位樊振東(中国)
2位馬龍(中国)
3位丹羽孝希(日本)
4位張本智和(日本)
5位林昀儒(チャイニーズタイペイ)
6位グナナセカラン(インド)
7位李尚洙(韓国)
8位黄鎮廷(香港)