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女子シングルス準決勝 伊藤美誠(スターツ)と早田ひな(日本生命)が決勝へ

更新日
試合をする早田選手

天皇杯・皇后杯 2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が2022年1月24日(月)~1月30日(日)にかけて、東京体育館にて開催。

女子シングルス準決勝

早田ひな4(-7,7,-6,-13,9,16,7)3加藤美優

1時間を超える激闘を制したのは早田。序盤は加藤のサービスに苦しみ、ブロックで振り回される苦しい展開。
先に3ゲームを先取され、このまま加藤が決めるかと思われたが、5ゲーム目から早田はサービスを変更し、挽回にかかる。
5ゲーム目を早田が奪うと、6ゲーム目はデュースが続く。
一進一退の攻防を繰り広げ、18-16で早田が奪うとそのまま7ゲーム目を連取し、逆転勝利を収めた。

試合をする早田選手
加藤の堅守に苦しんだが、打ち切った
サービスを打つ早田選手
5ゲーム目からは台のセンターラインからのサービスを多用した早田 これで流れを変えたか
試合をする加藤選手
あと一点が遠かった加藤。何度もマッチポイントを握っていただけに悔しい敗戦。

女子シングルス準決勝のもう一試合については、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)が棄権のため、伊藤美誠が不戦勝、決勝進出となった。

これを受け、女子シングルス決勝は伊藤美誠ー早田ひなの組み合わせに。
早田は既に女子ダブルス、混合ダブルスで二冠を達成している。
シングルスも優勝し、三冠をつかむことが出来るのか。