男子シングルス準決勝　戸上隼輔（明治大）が初の決勝へ

天皇杯・皇后杯 2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が2022年1月24日(月)～1月30日(日)にかけて、東京体育館にて開催。

明治大学の先輩後輩対決となったこの試合は、戸上が高速両ハンドで丹羽を攻め立てる展開。
丹羽も得意の速攻で戸上を崩そうと試みるが、戸上はそのスピードを上回り、ストレートでの勝利を収め、自身初となる決勝へ駒を進めた。

威力のある両ハンドで勝ち上がってきた吉村と、柔らかいプレーとブロックのテクニックで勝ち上がってきた松平。
予想通りハイレベルなラリーが繰り広げられたこの試合は、フルゲームの激闘の末松平が勝利。
吉村のパワーボールを何度もブロックで止め、甘く入ったボールをカウンターで打ち抜いた。

これらの結果を受け、決勝戦は松平ー戸上となる。
戸上のスピードボールに対し、松平はどのように対処するのか。