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令和元年度 全国高等学校総合体育大会卓球競技大会 女子学校対抗準決勝

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四天王寺高校の選手

令和元年度 全国高等学校総合体育大会卓球競技大会(通称:インターハイ)が鹿児島アリーナで2019年8月15日(木)〜20日(火)まで開催されている。(開会式:15日/大会:16日~)大会3日目は男女学校対抗準決勝、男女ダブルス4回戦~決勝、シングルス1回戦が行われた。

女子学校対抗

四天王寺 3-0 明徳義塾

  1. 大川 3-0 船場
  2. 菅澤 3-2 岡田
  3. W,高橋/中森 3-0 岡田/高田

四天王寺と明徳義塾の一戦は、昨日チームのピンチを救った大川が1番で船場に完勝。相手に付け入る隙を与えない完璧な試合内容だった。

2台進行で行われていた2番の菅澤と岡田の試合は1時間にも及ぶ大激戦。お互い変化の大きいサービスから見ごたえのあるラリー戦となったが最後までミスの出なかった菅澤が勝利し、四天王寺が2-0とリード。

前半でリードした四天王寺はダブルスの高橋・中森ペアが高田・岡田ペアに対し、2ゲーム目こそ競ったもののほとんど相手を寄せ付けずストレートで勝利し、四天王寺が3-0で明徳義塾を下した。

明徳義塾も観客席の大声援を受けて戦ったが、昨日何度も修羅場を潜り抜けて勝ち上がってきた四天王寺は強かった。

遊学館 3-1 萩光塩学院 

  1. 出雲 3-0 西内
  2. 泉田 1-3 川本
  3. W,出雲/相馬 3-0 徳田/川本
  4. 相馬 3-0 徳田

もうひとつの準決勝は遊学館と昨日桜丘(愛知)との激戦を制し初のベスト4に進出した萩光塩学院との一戦。

遊学館はこれまでシングルスは後半で出ていた出雲が前半に登場し先勝。対する萩光塩学院は2番で川本が強烈なバックハンドを炸裂させ泉田に勝利。前半は1-1で折り返す。

3番のダブルスは遊学館ペアがうまく相手のミスを誘い、3-0で勝利。

遊学館が2-1リードで迎えた後半は相馬が守備範囲の広いカットプレーで徳田を翻弄。危なげない戦いぶりで勝利し、チームの決勝進出を決めた。

敗れた萩光塩学院も川本が2番で勝利し、5番の野上も2-1とリードしており準決勝でも十分に実力を示した。
インターハイの舞台で強豪校に全く引けを取らない素晴らしい戦いぶりを見せ、堂々の3位入賞となった。

決勝は去年に続き、四天王寺と遊学館の対戦となった。
四天王寺が7連覇を達成するか、それとも遊学館が去年のリベンジを果たすのか。
注目の決勝は明日の14時半(予定)より行われる。