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【2023年全日本卓球選手権】少女たちの挑戦。ジュニア女子1回戦に注目選手が続々登場

更新日
試合をする張本選手

ジュニア女子1回戦

  1. 杉田くるみ(武蔵野中高) 7、5、1 張本梓恩(ALL STAR)
  2. 松島美空(京都カグヤライズ) 6、ー9、5、8 鹿目海右(RKstudio)

ジュニア女子1回戦、高校生の選手が多数を占める中で、小中学生プレーヤーの健闘も光っている。

2021年大会に女子ジュニア最年少(小学5年生)で出場した張本梓恩(ALL STAR)は、中学1年生になって体格も立派になり、パワフルなフォアハンドを連発した。ベンチに入ったのは父である張一博さん(元日本代表/琉球アスティーダ監督)。惜しくも初戦で敗れたが、これからが楽しみだ。

指示を受ける張本選手
張本梓恩(しおん)のベンチに入った父の張一博さん
奮闘する張本選手
張本は威力あるフォアドライブを武器に奮闘した

また、今大会で男女を通じて最年少の小学3年生(9歳)、松島美空は大健闘の初戦突破。試合後のリモートインタビューでは、「今日負けていたら今日帰らないといけなかったけど、明日に残れてよかった。今日の試合ではサービスや、負けている時でもあまり顔に出さずに戦えたのが良かったと思います」と初々しいコメントを残した。

試合をする松島選手
小学3年生でジュニア初戦を突破した松島美空。堂々たる戦いぶりを見せた