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【2023年全日本卓球選手権】大会3日目、女子シングルスがスタート。女子一般最年少の南芹那が出場

更新日
試合をする南選手

大会3日目・1月25日のタイムテーブル

9:30~ 女子シングルス1回戦
10:40〜 男子シングルス1回戦
10:40~ ジュニア男子4回戦(ベスト16決定戦)
11:15~ ジュニア女子4回戦(ベスト16決定戦)
13:00~ 混合ダブルス準々決勝
13:00〜 女子シングルス2回戦
14:10~ ジュニア男子5回戦(ベスト8決定戦)
14:10〜 男子シングルス2回戦
15:20~ ジュニア女子5回戦(ベスト8決定戦)
16:30~ 女子シングルス3回戦
17:05~ 男子シングルス3回戦
17:40~ ジュニア女子準々決勝
18:15~ ジュニア男子準々決勝

大会3日目の1月25日、今日はいよいよ一般の男女シングルスがスタート。1〜3回戦が行われ、32名のスーパーシード以外でも強豪選手が続々と登場する。

混合ダブルスとジュニア男女は準々決勝まで進行。混合ダブルス準々決勝では、張本智和/早田ひなと篠塚大登/木原美悠の世界代表対決があり、今日の見どころのひとつだろう。
ジュニア男女は今日1日でラウンドが3つ進むハードなスケジュール。優勝候補の選手もできるだけ体力を温存して勝ち上がりたいところだ。

上写真は今日の初戦、女子シングルス1回戦に登場した南芹那(洋野TTC)。今大会の女子シングルス最年少、小学5年生にして本人も「少しびっくりしました」という、岩手県予選1位通過の快挙を成し遂げた。

初戦の対戦相手は実業団の強豪選手、岩越帆香(エクセディ)。ストレートで敗れたものの、左腕から繰り出される岩越の強力な両ハンドドライブに食らいつき、ラリー戦では十分に勝負できていた。「もっと練習しないと通用しないと感じました。来年はサービス・レシーブや下回転打ちももっと練習して、こういう場でも通用するプレーができたらいいなと思いました」と試合後のコメント。今回の経験を糧(かて)に、さらに成長してほしい逸材だ。

試合をする南選手
早稲田大の主力として活躍した岩越(手前)の強打にも、全力で食らいついた