【2023年全日本卓球選手権】混合ダブルス準々決勝、篠塚/木原は世界代表ペア対決に敗れてベスト8
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混合ダブルス準々決勝
- 張本智和/早田ひな(IMG/日本生命) 11、9、4 篠塚大登/木原美悠(愛知工業大/JOCエリートアカデミー/星槎)
- 坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー/サンリツ) 4、12、6 谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大)
- 伊藤礼博/萩井菜津子(日本大) 12、8、8 田原翔太/田口瑛美子(筑波大/レゾナック)
- 田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/豊田自動織機) 9、ー7、9、11 小野寺翔平/枝廣愛(中央大)
混合ダブルス準々決勝、「事実上の決勝」とも目された世界選手権ダーバン大会(個人戦)の代表ペア対決、張本/早田と篠塚/木原の一戦は、ストレートで張本/早田が制した。
1ゲーム目の出足で篠塚/木原がリードを奪ったが、「経験の差で一本多くつなぐことができた」と試合後の張本。早田は「試合の終盤になるほど良い試合ができた。サービス・レシーブと3球目について話し合いながら、粘るところは粘るようにした」と語った。「張本選手は前陣でも、台から下がってもどこでも打てるフィーリングがあるので、安心して次のボールを任せられます」(早田)
一方、敗れた篠塚/木原は、木原が「自分たちの今後への良い経験になった。接戦の時にどれだけ自分のボールを出せるかで、相手ペアとの実力差を感じました。悔しさはめちゃあります」とコメント。「オリンピックを目指していますが、混合は1ペアしか出られないので、今後の全日本選手権や世界選手権で格上に勝って成長したい。全日本では全種目で表彰台に立ちたかったですけど、ここからも後悔のないプレーをしてメダルを獲りたい」(木原)。
※サムネイル画像は3回戦のプレー画像