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男子シングルス5回戦、5回戦随一の大激戦、吉村和弘(東京アート)と平野友樹(協和キリン)の一戦は、ゲームオール14本で決着。曽根翔(愛工大名電)が森薗政崇(BOBSON)を下し、ランク入り

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ガッツポーズをする吉村選手

天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が2020年1月13日(月)～1月19日(日)に丸善インテックアリーナ大阪にて開催。

女子シングルス5回戦が終了し、男子も5回戦がスタート。各コートでランク入りをかけ激戦が繰り広げられた。

5回戦随一の大激戦となったのが吉村和弘(東京アート)と平野友樹(協和キリン)の一戦。

平野のキレのあるフットワークから放たれる連打と吉村の弾丸のような豪打がぶつかり合い、勝負は最終ゲームへ。

最終ゲームは吉村が10-8とリードするも平野も粘りを見せ、デュースに追いつく。互いに3度のマッチポイントを凌ぎ、迎えた吉村の4度目のマッチポイント。サービス三球目から積極的に攻めた吉村が得点し、ゲームオール14本での決着。

町飛鳥(鹿児島県体育協会)と藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)の一戦も激戦に。最終ゲーム、お互いマッチポイント2度ずつを耐え、迎えた町の3度目のマッチポイント。最後は町がレシーブから強気なチキータを見せ、激戦を制した。

高校2年生の曽根翔(愛工大名電)は世界選手権代表の森薗政崇(BOBSON)を両ハンドの鋭い攻撃で打ち抜きランク入り。改めてポテンシャルの高さを示した。

同じく高校2年生の横谷晟(愛工大名電高校)も岡田崚(岡谷市役所)を下し、ランク入り

男子シングルス5回戦(ベスト16決定戦)

  1. 大島祐哉(木下グループ) 4 (9,4,-9,6,10) 1 郡山北斗(リコー)
  2. 平野友樹(協和キリン) 3 (-7,6,-6,6,-12,8,-14) 4 吉村和弘(東京アート)
  3. 田添健汰(木下グループ) 0 (-10,-4,-5,-7) 4 吉田海偉(東京アート)
  4. 髙見真己(愛知工業大) 3 (-4,-7,8,-9,9,13,-8) 4 宇田幸矢(JOCエリートアカデミー／大原学園)
  5. 町飛鳥(鹿児島県体育協会) 4 (9,-8,-6,9,-5,6,13) 3 藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
  6. 有延大夢(リコー) 0 (-7,-9,-8,-8) 4 吉田雅己(FPC)
  7. 龍崎東寅(明治大) 4 (4,3,9,11) 0 上村慶哉(シチズン時計)
  8. 神巧也(T.T彩たま) 4 (6,7,-5,5,10) 1 田添響(木下グループ)
  9. 張本智和(木下グループ) 4 (5,4,7,6) 0 松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)
  10. 岡田崚(岡谷市役所) 2 (10,-10,-8,8,-8,-8) 4 横谷晟(愛工大名電高)
  11. 高木和卓(東京アート) 2 (-5,14,-7,5,-5,-6) 4 松山祐季(愛知工業大)
  12. 渡辺裕介(協和キリン) 3 (-3,8,-6,-6,9,-16) 4 吉村真晴(名古屋ダイハツ)
  13. 丹羽孝希(スヴェンソン) 4 (-9,7,6,9,9) 1 沼村斉弥(明治大)
  14. 及川瑞基(専修大) 4 (3,7,9,3) 0 定松祐輔(日鉄物流ブレイザーズ)
  15. 森薗政崇(BOBSON) 2 (7,-4,8,-5,-3,-8) 4 曽根翔(愛工大名電高)
  16. 戸上隼輔(野田学園高) 4 (6,7,5,10) 0 村松雄斗(東京アート)