女子ジュニア3,4回戦 優勝候補の一角、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) が3回戦でまさかの敗戦。
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天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が2021年1月11日(月・祝)～1月17日(日)にかけて、丸善インテックアリーナ大阪にて開催。
ジュニア女子3回戦
優勝候補の一角、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) が3回戦でまさかの敗戦。
スーパーシードの木原にとっては、今大会の初戦となる女子ジュニア3回戦。木原は1回戦から勝ち上がってきた山脇ゆき(白子高)と対戦した。
木原が幸先よく第1ゲームを奪ったものの、徐々にラリー戦で山脇が押し込み、第2,3ゲームを連取。第4ゲームも1-6と山脇にリードを許すも、木原も意地を見せ10-9と逆転。しかし、最後まで強気のプレーを見せた山脇が殊勲の勝利を挙げた。
敗れた木原は試合後、
「プレッシャーがあって、足が動かなかった。(一般女子シングルスに向けて)今すぐ気持ちを切り替えて、相手に思いっきり向かっていくようにしたい」とコメント。ジュニアの部では、改めて初戦の難しさを感じさせられる内容となってしまったが、一般の部での活躍に期待したい。
ジュニア女子3回戦結果(一部抜粋)
- 大藤沙月(四天王寺高) 3 (7,3,4) 0 岩木仁香(横浜隼人中)
- 吉井亜紀(就実高) 3 (7,10,6) 0 香取位圭(正智深谷高)
- 東川陽菜(進徳女子高) 3 (5,7,6) 0 上澤茉央(明徳義塾中・高)
- 山脇ゆき(白子高) 3 (-6,9,7,10) 1 木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
- 村上宝(香ヶ丘リベルテ高) 3 (4,5,5) 0 細川菜結(高岡龍谷高)
- 野村光(桜丘高) 3 (-6,9,6,-4,9) 2 篠原夢空(貝塚第二中)
- 張本美和(木下グループ) 3 (-8,3,9,7) 1 伊藤詩菜(ミキハウスJSC)
- 菅澤柚花里(四天王寺高) 3 (3,4,4) 0 野川春華(武蔵野中)
- 横井咲桜(四天王寺高) 3 (9,2,5) 0 武山華子(横浜隼人高)
- 遠山紗瑛(新発田ジュニア) 0 (-7,-5,-9) 3 甲斐萌夏(愛み大瑞穂高)
- 由本楓羽(貝塚第二中) 3 (8,4,3) 0 冨田愛(長森中)
- 赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高) 3 (3,4,8) 0 牧野里奈(シャイン)
- 中森帆南(四天王寺高) 3 (4,9,9) 0 陳ヶ尾真子(和洋国府台女子高)
- 上澤杏音(貝塚第二中) 3 (4,6,-6,7) 1 首藤成美(石田卓球N＋)
- 山﨑唯愛(明誠高) 3 (6,9,-7,3) 1 工藤真桜(TAC)
- 片岡なつ(桜丘高) 0 (-7,-5,-6) 3 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)
ジュニア女子4回戦
ジュニア女子の4回戦が行われ、前回ジュニア女王の大藤沙月(四天王寺高)、同じく準優勝の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)、Tリーグでも活躍する赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)らが順当に5回戦に駒を進めた。また、ベスト16の内に地元大阪勢が10名勝ち残るという結果となった。
注目の張本美和(木下グループ)を破った青井さくらをはじめ、明徳義塾勢は3名が4回戦を突破し、ベスト16入りを決めた。
ジュニア女子4回戦(一部抜粋)
- 大藤沙月(四天王寺高) 3 (4,8,2) 0 浅田真奈(岩国商業高)
- 面田采巳(四天王寺高) 3 (8,4,4) 0 山脇ゆき(白子高)
- 村上宝(香ヶ丘リベルテ高) 1 (-8,8,-7,-7) 3 原芽衣(ミキハウスJSC)
- 張本美和(木下グループ) 1 (-3,-10,9,-5) 3 青井さくら(明徳義塾中・高)
- 菅澤柚花里(四天王寺高) 3 (7,3,4) 0 立川朋佳(進徳女子高)
- 横井咲桜(四天王寺高) 3 (3,12,4) 0 伊藤七海(イトウTTC)
- 吉岡桜子(正智深谷高) 0 (-9,-7,-3) 3 赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)
- 中森帆南(四天王寺高) 3 (4,9,9) 0 面手凛(山陽学園中)
- 藤田知子(ミキハウスJSC) 0 (-10,-2,-6) 3 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)
