東京五輪壮行試合、2021卓球NIPPONドリームマッチが開催。水谷・張本ペアが登場。
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2021年7月2日、埼玉県内で『2021卓球NIPPONドリームマッチ(日本卓球協会創立90周年記念)』が開催された。
今月開幕する、東京五輪の大会直前壮行試合として日本代表の水谷隼・張本智和が出場。
出場予定だった丹羽孝希は、新型コロナウィルスのワクチン接種後の副反応による体調不良のため欠場となり、予定されていた水谷・丹羽の男子ダブルスを水谷・張本に変更。
水谷・伊藤の混合ダブルス、水谷・張本の男子ダブルス、張本のシングルスの3試合が行われた。
第1試合は、東京五輪から新種目として追加される混合ダブルスが行われ、水谷隼・伊藤美誠ペアが登場。
対するは、吉村真晴(愛知ダイハツ)・有延大夢(琉球アスティーダ)の男子ペア。
攻撃力のある男子ペアを前に0-4のストレートで敗れる結果となった。
名前 | 結果 | 名前 |
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吉村・有延 | 4(9,6.8,9)0 | 水谷・伊藤 |
第2試合は、丹羽の欠場により、急遽ペアを組むことになった水谷・張本ペアの男子ダブルスが行われた。
対するは神巧也(T.T彩たま)・篠塚大登(愛工大名電高)。
観客の前で実際にプレーをすることは今回が初めてだった水谷・張本ペアだったが、実戦の少なさを感じさせないコンビネーションを発揮し、3-1で勝利。
名前 | 結果 | 名前 |
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水谷・張本 | 3(10,8,-14,8)1 | 神・篠塚 |
第3試合は、男子シングルスに張本が登場。
対するは今年1月に開催された全日本選手権の男子シングルスチャンピオン・及川瑞基(木下グループ)。
前半から激しいラリー展開が続き、最後はフルゲームを制した張本に軍配。
名前 | 結果 | 名前 |
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張本智和 | 4(5,-5,-8,7,5,-8,4)3 | 及川瑞基 |
※写真はすべて日本卓球協会より