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ホカバ3日目、男子がスタート。初優勝を狙う注目選手をピックアップ!

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選手の試合の様子

全農杯全日本選手権【ホープス・カブ・バンビの部】(7月22~25日/グリーンアリーナ神戸)、大会3日目は男子のグループリーグが行われ、1位通過した選手たちが明日の決勝トーナメントに駒を進めた。

注目選手のひとりで、バンビの部の優勝候補が木原寿馬(ALL STAR)。女子の若手のホープとして活躍する木原美悠の弟であり、その実力は折り紙つき。グループリーグでは破壊力抜群のフォアドライブを次々と決めて対戦相手をノックアウトし、3戦全勝で見事トップ通過を果たした。
姉の美悠は、ホカバで5回優勝という素晴らしい成績を残しているが、弟・寿馬はこの大記録にどこまで近づけるのか。

ラケットで相手のボールを打ち返す様子
ボールを打ち返す様子

有望株がひしめき、黄金世代とも言われるのが男子の小学4年生。その中でも屈指の実力を誇り、カブの部の優勝候補のひとりが、小林右京(ピンテック)だ。3年前は1年生にしてバンビでベスト4に入り、一昨年は準優勝と、頂点にあと一歩のところまで迫っている。持ち前のサービスの巧さに加えて、この1年で両ハンドドライブの力強さがアップ。グループリーグも圧倒的なスコアで全勝した。優勝までの道のり、おそらく立ちはだかるのは、一昨年のバンビ決勝で敗れている大野颯真(木下グループ)だろう。最大のライバルを下して、悲願の初優勝なるか。

サーブを打つ小林選手
相手のボールを打ち返す様子