全中、女子団体の第1ステージが終了、強豪が勝ち上がる
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8月24〜26日に宇都宮市・日環アリーナ栃木で開催となる「全国中学校卓球大会」(全中)。初日は男女団体戦第1ステージが行われ、女子も男子と同様、強豪校が順当に勝ち上がった。明日の第2ステージ(トーナメント)の組み合わせは下記のとおり。
女子団体
◆1回戦
A:中間東(福岡)vs.横浜隼人(神奈川)
B:明徳義塾(高知)vs.四天王寺(大阪)
C:山陽学園(岡山)vs.名経大高蔵(愛知)
D:貝塚二(大阪)vs.明豊(大分)
E:土佐女子(高知)vs.益田(島根)
◆2回戦
玖珂(山口)vs.1回戦Aの勝者
1回戦Bの勝者vs.1回戦Cの勝者
川北(石川)vs.1回戦Dの勝者
1回戦Eの勝者vs.武蔵野(東京)
3チームによるリーグ戦で行われる第1ステージ。春の選抜大会優勝・貝塚二は2試合とも5-0で勝利。また選抜準優勝・山陽学園、3位・横浜隼人、明徳義塾ら、強豪校も順当に勝ち進んでいる。そして選抜不出場の四天王寺も、2試合ともオールストレート勝利での5-0と、圧倒的な強さを見せた。明日の第2ステージでは、四天王寺のブロックには明徳義塾、山陽学園が入る激戦ゾーンとなっている。果たして決勝での大阪対決が見られるだろうか。
写真は第2試合、市川(松戸六/奥)が上澤(貝塚二)から1ゲームを奪った試合。市川の健闘が光ったが、貝塚二は結局5-0での勝利となった。
順当な結果が多かった女子第1ステージだが、随一の激闘となったのは、第3試合の明豊(大分)vs.和洋国府台(千葉)。和洋が前半で2連勝、ダブルスが接戦となったが明豊が競り勝ち、明豊がそこから3点連取で第2ステージ進出を決めた。
写真は明豊vs.和洋国府台ラストで、渡邉(手前)が香坂を振り切って明豊の勝利を決めた場面