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WTTマカオ 男子は馬龍が制す

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2021年に本格始動する新大会WTT(ワールドテーブルテニス)のプロモーションイベントに位置づけられているWTTマカオが2020年11月25日~29日、マカオで開催された。

大会は、バトル1(25日)、バトル2(26日)、トップ4シードバトル(25、26日)、準順決勝(27日)、準決勝(28日)、決勝(29日)の日程で開催。
前半の2日間は、出場選手16名が世界ランキング順に振りけられ、1~4位はトップシードバトル、5~16位はそれぞれバトル1、バトル2で試合が行われ、3日目からは勝ち残った8選手で準々決勝以降が行われた。
試合方式やオレンジボールを採用したゲームを行うなど、新感覚の大会となった。

中国の若手選手の台頭が目立つ中、先日行われたITTFファイナルズで史上初の6度目の優勝を飾った馬龍がベテランの意地を見せ、優勝を果たした。

出場選手

  1. 許昕(中国)
  2. 馬龍(中国)
  3. 林高遠(中国)
  4. 方博(中国)
  5. 趙子豪(中国)
  6. 王楚欽(中国)
  7. ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)
  8. 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
  9. マティアス・ファルク(スウェーデン)
  10. 鄭栄植(韓国)
  11. リアム・ピッチフォード(イングランド)
  12. 張禹珍(韓国)
  13. SALEH Ahmed(エジプト)
  14. 黄鎮延(中国香港)
  15. ロベルト・ガルドシュ(オーストリア)

バトル1

ドロー 結果
張禹珍 vs リアム・ピッチフォード 1-3
(9,-4,-10,-7)
方博 vs ロベルト・ガルドシュ 3-1
(9,-8,3,7)
SALEH Ahmed vs 黄鎮延 2-3
(8,-10,-7,9,-9)
趙子豪 vs グスターボ・ツボイ 1-3
(4,-6,-8,-8)

バトル2

ドロー 結果
林昀儒 vs 方博 2-3
(-7,-10,2,10,-11)
マティアス・ファルク vs グスターボ・ツボイ 3-0
(5,10,10)
王楚欽 vs 黄鎮延 3-1
(6,4,-6,5)
鄭栄植 vs リアム・ピッチフォード 3-2
(-6,8,8,-9,5)

トップ4

(※オレンジボール、5ポイント先取ルールが採用)

ドロー 結果
1.許昕 vs ウーゴ・カルデラノ 3-2
(-4,-3,1,2,3)
2.馬龍 vs 林高遠 3-1
(-3,2,2,2)

トップ4 W1 vs W2

(※オレンジボール、5ポイント先取ルールが採用)

ドロー 結果
馬龍 vs 許昕 3-2
(-1,2,4,-3,2)

トップ4 L1 vs L2

(※オレンジボール、5ポイント先取ルールが採用)

ドロー 結果
ウーゴ・カルデラノ vs 林高遠 2-3
(2,2,-3,-1,-2)

ファイナル 準々決勝

(※5セットマッチ、10-10になった場合先に11点目を取った方が1ゲーム奪取ルール採用)

ドロー 結果
許昕 vs マティアス・ファルク 1-3
(-7,-10,2,-8)
王楚欽 vs ウーゴ・カルデラノ 3-2
(10,-8,4,-7,9)
林高遠 vs 方博 3-1
(-10,7,9,5)
馬龍 vs 鄭栄植 2-3
(-8,-7,10,9,-5)

ファイナル 準決勝

(※7セットマッチ、10-10になった場合先に11点目を取った方が1ゲーム奪取ルール採用)

ドロー 結果
マティアス・ファルク vs 王楚欽 0-4
(-3,-8,-8,-7)
林高遠 vs 馬龍 1-4
(-5,-10,8,-7,-3)

ファイナル 決勝

(※9セットマッチ、10-10になった場合先に11点目を取った方が1ゲーム奪取ルール採用)

ドロー 結果
王楚欽 vs 馬龍 1-5
(-5,-9,-4,-5,10,-8)

※写真はITTFより