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韓国戦後の倉嶋洋介監督「2年後の世界選手権でリベンジしたい」

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インタビューに答える倉嶋監督
ミックスゾーンでの倉嶋監督

大会前、「日本はメダルを獲って当たり前のチームではない。準々決勝で勝つための努力を死にものぐるいでやっている」と語っていた倉嶋洋介監督。結果はその言葉を裏付けるものになってしまった。試合後のミックスゾーンで、倉嶋監督は「まず(他チームよりも)頭ひとつ突き抜けられるようにしなければいけない。もう一度負けを真摯に受け止めて、今後のワールドツアーで良い結果を残し、2年後の世界選手権でリベンジしたい。さらにオリンピックに向けて強化していきたい」と語った。

「水谷はベテランではなく一番良い時期の選手だと思っています、今回悔しい思いをしたので、これから進化を遂げくれると思う。張本は次のオリンピックでは全然違った選手になるでしょう。今回は勝ちもあれば負けもあって良い経験をしたし、さらに成長してくれると思う。
オーダーはベストでした。これで負けたらしょうがない。相手を見て、対戦成績や勢いを見て決めている。日本の卓球は両ハンドの良いプレースタイルになっているけど、その上を行くバックハンドの強打者に今大会苦戦した。そういった部分で対策を考えていく。イングランド戦と韓国戦がそうだった。
収穫は張本を水谷との2枚看板として使えたこと。今日は負けてしまったけど彼らしい良いプレーはできたので今後に期待したい」(倉嶋監督)