チームの勝利を決めた丹羽孝希「しっかり準備はしていました」
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香港戦3番で林兆恒をストレートで破り、チームの勝利を決めた丹羽孝希。試合後のミックスゾーンで、「2日試合がなかったんですけど、ぼくが試合に出られるかどうかよりも、日本が勝つことが最優先。いつ起用されてもいいように、しっかり準備はしていました」と語った。
「2−0で回ってきて、すごく良い流れだった。1−1で回ってきたら緊張したかもしれないけど、1・2番で取ってくれたのですごくプレーしやすかったです。(決勝トーナメントのドローについては)結果的に決勝まで中国と当たらないドローを引けたので、それは良かったと思う。予選で負けたのは残念ですけど、決勝トーナメントでは気持ちを切り替えてやりたい」(丹羽)。
日本男子の倉嶋洋介監督は「丹羽は何鈞傑には過去3勝0敗で、林兆恒はやったことのない相手。初めて丹羽とやる選手は丹羽のサービスを取れない。3番は団体戦では重要だし、層の厚い日本が3番で負けてはいけない。今日の丹羽は気持ちを切り替えてうまく戦ってくれた」とコメントした。日本男子、明日の準々決勝の対戦相手は韓国。李尚洙・鄭栄植・張禹珍という層の厚いメンバー構成で、戦力的にはほぼ互角。見応え十分の一戦になりそうだ。