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開幕前日の成都大会会場で、盛大な開会式が開催

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開会式の会場の様子

いよいよ成都大会開幕を前日に控えた9月29日、現地時間15時から、会場となる高新区体育センターで開会式が行われた。座席をひとつずつ空けて、有観客での開催となった。

近年は試合の合間に短く行われることも多い開会式だが、今大会は百人を超える規模でのダンスやブラスバンドの演奏、チアリーディングなどが次々に繰り広げられ、大会に向けた中国への並々ならぬ意欲を感じさせた。2020年北京冬季オリンピック、パラリンピックをバブル方式で開催した中国が、再びコロナ禍での大会開催に挑もうとしている。

盛大なチアリーディング
開会式の盛大なチアリーディングは見応え十分だった
伝統演劇『川劇』の様子
地元・四川省の伝統演劇『川劇』も会場を盛り上げた
選手宣誓している様子
世界選手権の開会式ではちょっと珍しい光景。ブラジルのカルデラノ(右)、中国の陳夢による選手宣誓

大会は明日9月30日からスタート。予選グループではメインアリーナに6台が設置され、朝10時、13時、16時、19時の4回試合が進行する。日本男子は16時からイラン戦、日本女子は19時からスロバキア戦が今大会の初戦。日本代表選手たちの会心のプレーに期待したい。