日本男子、ルーマニアとの激戦を制す。 戸上隼輔が2得点でチームの守護神へ。
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日本男子の2戦目の相手はルーマニア。ルーマニアは世界選手権とヨーロッパ選手権でメダルを獲得しているエースのO.イオネスクを軸に、世界選手権を始め、ブンデスリーガなどプロリーグでの経験が豊富なスッチ、17歳と若いが今夏のヨーロッパユースで3冠を手にしているE.イオネスクとメンバーが揃っている。
日本はトップで張本がE.イオネスクに勝ち、2番で戸上がO.イオネスクをゲームオールジュースで下し、一気に勝利に王手をかけたが、ここからルーマニアが粘りを見せる。
3番でスッチが及川にストレートで勝つと、4番でO.イオネスクが威力のある両ハンドドライブと台上のフォアフリックで張本に襲いかかり、3-1で勝利。勝負はラストに託された。

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
ラストに登場した戸上は、E.イオネスクが張本戦でバックへのロングサービスから3球目カウンターを多用しているのを見ていて、レシーブをバックハンドではなく回り込んでフォアドライブで狙う。相手の戦術を封じ、自分が得意とするチキータとツッツキからの展開で得点を続け、危なげないプレーでラストを締めくくった。
