本文へ

グループリーグは大詰め。決勝トーナメント進出をかけた激闘が続く

更新日
雄たけびを上げる選手の様子

世界卓球選手権2022はグループリーグの最終日を迎え、本日第2試合を終えた時点で、およそ半分のリーグが終了。各グループの2位まで(一部3位まで)が決勝トーナメントに進出となるが、進出チームが決まりつつある。

男子グループ2では、1勝2敗のフランスがここまで3戦全勝のインドと対決。フランスは1・2番でルブラン兄弟が連勝。これで勢いに乗り、3番手に起用されたロランがデサイとの激戦を制して渾身のガッツポーズ(上写真)。フランスは3-0でインドを下した。これでグループ2は3チームが3勝1敗で並び、1位:フランス、2位:ドイツ、3位:インドという結果になった。

フランス2番手のF.ルブランの試合の様子
フランス2番手のF.ルブランが、グナナセカランから殊勲のストレート勝ちをあげた

また男子グループ6では、ブラジルがスロバキアに3-0で勝利。ポルトガルがデンマークに1-3で敗れたものの、ポルトガルが1位通過、ブラジルが2位通過となった。

試合の様子
トップに出場したカルデラノ(手前)がワン・ヤンに苦しみながらも勝利

そして女子グループ1では、2勝1敗のプエルトリコと1勝2敗のアメリカが対決。プエルトリコが3-2の激戦を制して、決勝トーナメント進出を決めた。

A.ディアス、リオス、M.ディアス
予選突破を決めて笑顔が弾けたプエルトリコ3人娘。左からA.ディアス、リオス、M.ディアス