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日本男子はハンガリーに勝ち、 4戦全勝でグループ3の1位を決める!

更新日
選手が相手のボールを打ち返している様子

予選グループ3の最終戦、日本男子の相手はここまで2勝1敗のハンガリー。日本はこの試合に勝って全勝で決勝トーナメント進出を目指し、対するハンガリーは日本に勝つことで予選グループの勝ち上がりを狙う。どちらにとっても負けられない一戦だ。

この試合で田勢監督はオーダーにここまで出番のなかった横谷晟を入れる。
「横谷を出場させたのは、自分でつかんだ代表権だし、世界の舞台を感じてほしかったから。ハンガリー戦で負けるリスクへの不安はあったが、経験を積んでほしかったので3番で起用した」と話した。

ガッツポーズをする様子
初出場、初試合の横谷は闘志あふれるプレーを見せた

試合は1番で張本がスディに、2番で戸上がラカトシュに勝って日本が2対0とリードする。3番の横谷は必死に食らいついてゲームオールまで迫るも、試合巧者のサウスポー、エチェキに惜敗。
「昨日の香港戦で及川さんが厳しい試合を乗り越えてくれて、そのうえで今日は自分を使ってもらったので、感謝の気持ちを持って今日は絶対勝ちたいと思っていた。最後まであきらめずに戦いましたが正直悔しいです」試合後にコメント。

横谷の悔しさを感じてコートに入った張本は、持ち前のアグレッシブなプレーでラカトシュを一蹴。日本がハンガリーを3対1で下し、グループ3の1位通過を確定させた。

相手のボールを返す張本選手
エースとして2得点の張本
ガッツポーズする戸上選手
世界選手権団体戦の雰囲気に慣れた戸上。余裕のある試合だった

男子団体予選グループ第4戦

〈日本 3‐1 ハンガリー〉

○張本  -8、5、6、5  スディ
○戸上   10、8、3  ラカトシュ
横谷 -7、8、-7、4、-7 エチェキ○
○張本   7、5、4   ラカトシュ