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ウズベキスタンに完勝の日本女子、4戦連続3-0勝利でグループ首位通過

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コーチとグーパンチをする木原選手

昨日までのグリープリーグ3戦ですべてストレート勝利を収めた日本女子、グループリーグ最終戦の今日はウズベキスタンと対戦。チームランキング52位のウズベキスタンを寄せ付けず、失点ゼロでのグループリーグ1位通過を決めた。

女子グループリーグ第4戦

〈日本 3-0 ウズベキスタン〉

○木原 5、3、5 マグジエワ
○早田 7、4、4 ハジエワ
○長崎 2、8、5 エルケバエワ

ここまでグループリーグ全試合に出場していた伊藤美誠をオーダーから外した日本、今日の1番に登場したのは木原美悠。様子を見ながら試合に入った木原だが、実力差を見せて1ゲーム目を5点で奪うと、以降もサービス・レシーブ、ラリーまでマグジエワを上回って完勝。

相手のボールを打ち返す木原選手
快勝で今大会2勝目の木原

続く2番では早田ひながカットマンのハジエワと対戦。「対応が難しいボールもあった」という早田だが、じっくりとカットの変化を見極めて1ゲームを先行すると、2ゲーム目からはミスも減り、ハジエワの攻撃もシャットアウトし、1番の木原に続いてストレートで勝利。

相手のボールを打ち返す早田選手
早田は打ち急ぐことなく、じっくりカットを攻略

一気に王手をかけた日本、3番の長崎もカットマンとの対戦となったが、両サイドへのドライブでエルケバエワを圧倒。2ゲーム目こそミスが目立ったが、それ以外は格下のエルケバエワをまったく寄せ付けない試合内容で3試合連続のストレート勝利。
日本時間20時からスタートした試合だったが、終了したのは21時をわずかに回った頃。3試合合わせても1時間足らずの完勝で日本がグループリーグ最終戦を締めくくった。

試合の様子
長崎は出場3試合すべてストレート勝利となった

グループリーグ4試合に3-0で勝利し、落としたゲームもわずかに4だった日本。チームランキング2位の実力を証明するような試合を続けて1位通過を決めた。しかし、「次の試合からは相手も強くなってくるので、1球目から思い切って、強い気持ちで臨みたい」(木原)と明日から始まる決勝トーナメントが本当の勝負のスタート。ここまでは代表5人を満遍なく起用するオーダーで戦ってきたが、決勝トーナメントでは伊藤、早田の2人を軸に、どのようなオーダーで挑むのかにも注目が集まる。