全日本王者・戸上隼輔、堂々のプレーで単複ともに2回戦へ
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全日本チャンピオン・戸上隼輔が世界選手権個人戦・ダーバン大会初日の5月20日に男子シングルス、男子ダブルスの2種目に登場。ともに勝利を収めて2回戦進出を決めた。
男子シングルス1回戦
戸上隼輔 3、-13、8、7、7 ポランスキー(チェコ)
まず先に行われた男子シングルス1回戦で戸上はドイツ・ブンデスリーガ1部でプレーするポランスキーと対戦。前回の世界選手権個人戦・ヒューストン大会の1回戦でも対戦した相手だが、3ゲーム目からは要所でサービス・レシーブが光り、4-1で勝利。2回戦ではこちらもヒューストン大会で対戦している王楚欽(中国)とのカードとなりそうだ。
男子ダブルス2回戦
宇田幸矢/戸上隼輔 7、5、4 マドリッド/リウ・ジシャン(メキシコ/アメリカ)
ヒューストン大会で3位に入賞している宇田幸矢とのペアで挑んだ男子ダブルス1回戦は終始主導権を渡さず、完勝といえる試合運びを見せてストレートで勝利。戸上、宇田ともに試合後は「台のボールの止まり方に慣れていなかった」と振り返ったが、サービス・レシーブで相手のミスを得点につなげ、ラリーになれば思い切りの良い攻めで圧倒。終盤は次戦に備えて様々なパターンを確認しつつ、きっちりと勝利を収めた。