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「はりひな」が日本メダル一番乗り!韓国のパワーヒッターを打ち砕く圧巻勝利

更新日
勝利した張本・早田ペア

「はりひな」こと張本智和/早田ひなが、混合ダブルス準々決勝で韓国エースペアを下し、日本勢としてメダル確定一番乗りを果たした。

宇田幸矢/木原美悠との同士討を制して、準々決勝に臨んだ張本/早田。準決勝の相手、林鐘勲/申裕斌は、林のパワードライブとチキータ、申裕斌のラリーの強さが光る強敵だ。

しかし張本が今大会の好調ぶりそのままに、アグレッシブなフォアドライブを連発。また得意のバックハンドも、ストレートに厳しく突き刺した。早田もサービスで韓国ペアに先手を与えず、またラリーでも両ハンドで素晴らしいカウンターを見せた。

打ち合いに強い韓国ペアに、圧巻のストレート勝利。はりひな、両者とも状態がよく、ペアリング、戦術もバッチリ。前回大会の銀メダルを越えるメダルに向けて、中国ペアとの対戦が予想されるが、十分に金を狙えるような勢いを「はりひな」は持っている。

混合ダブルス準々決勝

張本智和/早田ひな 3(8、5、6)0 林鐘勲/申裕斌(韓国)

バックドライブを打つ早田選手
張本のバックは絶好調だったが、早田のバックドライブも随所で火を噴いた
インタビューに対応する張本選手
「最低限メダルひとつ目、ゴールはここじゃないという感じです。世界卓球でもオリンピックでも日本は金メダルを取っているので、そこに並びたい」(張本)