40歳のハン・イン、1ゲームも落とさずに世界ベスト8入り
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中国からドイツに帰化し、リオ五輪団体でドイツに銀メダルをもたらすなどベテランになっても衰えを感じさせないハン・イン(ドイツ)。21歳以上で国籍を変更したため、五輪には出場できたが世界選手権には2021年ヒューストン大会(団体戦)が初出場。個人戦には今大会が初となる。
ハン・インは1回戦から4回戦までの4試合で1ゲームも落とさずに勝ち上がり、40歳でベスト8入りを果たした。メダルをかけた準々決勝は、第1シードの孫穎莎(ドイツ)。分の悪い相手だが、4月のWTTチャンピオンズマカオでは、カット打ちがうまい孫穎莎から先に2ゲームを奪うなど、敗れたとはいえフルゲームまで追い詰めている。注目の一戦になる。
女子シングル準々決勝
ハン・イン(ドイツ) 4(1、5、6、2)0 ククルコワ(スロバキア)