男女ダブルス決勝はともに「中韓対決」を中国が制す。樊振東/王楚欽、陳夢/王芸迪がタイトル獲得
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ともに中国ペアと韓国ペアによる「中韓対決」となった男女ダブルス決勝。いずれの試合も中国ペアがストレートで勝利を収めて優勝を決めた。
男子ダブルス決勝
樊振東/王楚欽(中国) 11、6、5 張禹珍/林鐘勲(韓国)
男子ダブルスは1ゲーム目を逆転で奪った樊振東/王楚欽がそのまま2、3ゲームも押し切って優勝。パワフルな攻撃が武器の韓国ペアをうまく封じつつ、先手を奪って試合を優位に進めて初優勝を決めた。韓国ペアは随所で素晴らしいプレーを見せたが、1点がなかなか奪えず、2大会連続準優勝と悔しい結果に終わった。
女子ダブルス決勝
陳夢/王芸迪(中国) 8、7、10 田志希/申裕斌(韓国)
昨日の女子ダブルス準決勝で前回王者の孫穎莎/王曼昱(中国)を破った田志希/申裕斌を相手に、陳夢/王芸迪が精度の高いプレーを披露。韓国ペアが思い切りの良いプレーを見せるも、しっかりとそれを受け止めラリーに持ち込み得点。中国らしいラリー戦での強さを見せ、粘り強い戦いぶりで初優勝を決めた。これで女子ダブルスは中国勢が1989年大会から18大会連続優勝となった。