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【世界卓球(卓球世界選手権)2019】混合ダブルスの予選が終了。大会2日目の夜にダブルス3種目スタート

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練習中の吉村和弘選手と石川佳純選手

混合ダブルスの予選が終了し、大会第2日目の4月22日から、いよいよ日本選手がコートに登場する。森薗政崇/伊藤美誠は現地時間18時(日本時間23日午前1時)から、テシャボエフ/カジェバ(ウズベキスタン)と対戦。吉村/石川も同じ時間にウエーバー/モレ(スイス)と対戦する。ともに実力差のある相手だが、大会の初戦だけに良い感触をつかんでもらいたい。混合ダブルスは22日に2回戦も進行する。上写真は練習を行う吉村/石川ペア。

混合ダブルス1回戦と2回戦の間に、女子ダブルス1回戦と男子ダブルス1回戦も進行する。女子ダブルスは伊藤美誠/早田ひな、橋本帆乃香/佐藤瞳、男子ダブルスは森薗政崇/大島祐哉、張本智和/木造勇人が出場。3種目エントリーの男子の森薗、女子の伊藤は今日の夜だけでダブルス3試合をこなすことになる。

64ペアが出場する混合ダブルスのドローは下記のとおり。前大会で優勝した吉村/石川は第2シード。北朝鮮のハム・ユソン/チャ・ヒョシム、ポーランドのディヤス/パルティカあたりが上がってきそうだ。特に北朝鮮のチャ・ヒョシムはワールドツアー・グランドファイナルで韓国の張禹珍と組んで、吉村/石川組に勝っている。もちろんペアリングが違うのだから参考にしかならないが、要注意だろう。

森薗/伊藤は韓国の張禹珍/崔孝珠と対戦することが予想され、勝ち上がっていくとメダル決定戦の準々決勝でチャイニーズタイペイの林昀儒/鄭怡静か、ドイツのフランチスカ/ゾルヤの勝者と対戦か。日本の2ペアは同じブロックに入っているため、勝ち上がっていけば準決勝で対戦し、中国ペアとは決勝でしか対戦しない。
中国の樊振東/丁寧という世界ランキング1位ペアは今まで組んでいなかったために予選から出場。そして第1シードの黄鎮廷/杜凱琹(香港)の下に入った。同じブロックには中国の許シン/劉詩ウェンがいるので、ここでも中国が同士討ちの準決勝を行う可能性がある。

混合ダブルストーナメント表