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【世界卓球(卓球世界選手権)2019】吉村和弘、イングランドのジャービスを下して世界戦初勝利!

更新日
試合中の吉村和弘選手

男子シングルス1回戦

  1. 張本智和 ー8、4、6、5、6 バドウスキ(ポーランド)
  2. 水谷隼 8、ー7、6、8、3 ペレイラ(キューバ)
  3. 吉村和弘 5、ー8、7、4、5 ジャービス(イングランド)

男子シングルス1回戦、世界選手権デビューを果たした吉村和弘は、第2会場のコートに登場。相手はイングランドの4番手、変則的なフォームからロングサービスを繰り出すジャービス。2ゲーム目を落としてヒヤリとしたが、吉村は冷静に両ハンドドライブで得点を重ねた。

全日本選手権などでも、エンジンがかかる前の序盤の戦いぶりに課題を残していた吉村だが、世界選手権の大舞台で見事に課題をクリアしてみせた。続く2回戦の対戦相手はまだ決まっていないが、恐らくカルデラノ(ブラジル)。世界ランキング7位、相手にとって不足はない。

注目の第4シード、張本智和はポーランドのバドウスキに1ゲームを先取されながら、強攻せずに台上から落ち着いて攻略。水谷は豪腕ペレイラとのサウスポー対決を制した。