【世界卓球(卓球世界選手権)2019】日本チーム、初の敗戦。前回準Vの森薗/大島が惜敗
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女子ダブルス2回戦
- 橋本帆乃香/佐藤瞳 3、7、7、4 バトラ/カマス(インド)
- 早田ひな/伊藤美誠 4、ー10、7、9、4 シャオ・マリア/チャン・モー(スペイン/カナダ)
男子ダブルス2回戦
- ルベッソン/フロール(フランス) 8、-7、7、-13、6、-6、9 森薗政崇/大島祐哉(日本)
- 張本智和/木造勇人(日本) 10、4、6、7 リンド/ラスムッセン(デンマーク)
男女ダブルス2回戦、女子の2ペアは危なげなく2回戦を突破し、ベスト16入りを果たしたが、男子ダブルスで前大会の銀メダリスト、第1シードの森薗/大島(上写真)が大激戦の末にフランスのルベッソン/フロールに敗れた。日本チームとして初の敗戦となった。
最終ゲーム9ー7で森薗/大島がリードしたが、森薗のチキータのミスが2本続いて9ー9となったところで、森薗/大島が強打を打ち込んでいたラリーで隣のコートからボールが飛び込んできた。第2会場ゆえの不運か、このラリーがレットになると、大島の対チキータのフォアハンドが2球連続でオーバーミス。命運尽きた。
大島の試合後のコメント
「何と言っていいかわからない。思うようにフォアが入らなかった。最後の2本、フォアにチキータが来るとわかっていて2本ミスしたのが悔しいです。森薗にはたくさん迷惑をかけてきたので、世界一になって恩返ししたかった。家族にもメダルを持って帰りたかった」