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【世界卓球(卓球世界選手権)2019】丹羽孝希、プツァルを下してベスト8進出!

更新日
対戦相手と握手をする丹羽考希選手

男子シングルス4回戦(ベスト8決定戦)

  1. 梁靖崑(中国) ー5、4、8、9、ー8、7 樊振東(中国)
  2. ファルク(スウェーデン) ー11、8、8、5、6 李尚洙(韓国)
  3. 丹羽孝希 10、5、ー5、8、ー8、10 プツァル(クロアチア)
  4. 林高遠(中国) 8、9、9 鄭栄植(韓国)

男子シングルス4回戦、丹羽孝希がクロアチアのプツァルを下し、前回大会に続いてベスト8進出!
1ゲーム目、プツァルの強烈な両ハンドで1ー7と大きくリードされた丹羽。7ー10でゲームポイントを握られたが、ここから連続得点で12ー10と逆転。この1ゲーム目の逆転劇が大きくものを言った。

プツァルは最近若手選手の間で流行している「気配なきロングサービス」の使い手だが、丹羽は回転量の多いバックドライブで正確にレシーブし、逆にプツァルの3球目バックドライブにミスが出る。そしてこの試合も丹羽のサービスは非常によく効いた。「初めて対戦する相手なので、どんな卓球をするか予測できなかった。身長が高いので意外とドライブの回転がかかっていたし、チキータはすごい。なかなか取れないので、サービスを散らしてチキータの質を落とさせるようにした」と試合後のコメント。6ゲーム目は10ー8から追いつかれたが、10ー10で得意の横下回転バックショートでミスを誘い、勝ち切った。

丹羽の準々決勝の対戦相手は、丹羽が苦手とする樊振東を下して勝ち上がってきた梁靖崑だ。試合は明日26日に行われる。下写真は丹羽に敗れたプツァル。

試合中のプツァル選手