【世界卓球(卓球世界選手権)2019】女子シングルス準決勝、劉詩ウェンと陳夢がファイナリストに
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女子シングルス準決勝
- 劉詩ウェン(中国) −6、−9、5、5、0、2 丁寧(中国)
- 陳夢(中国) 5、7、5、8 王曼昱(中国)
女子シングルス準決勝、中国勢同士の対決を制したのは劉詩ウェンと陳夢!
劉詩ウェンは2ゲームを先取されたが、ミドルからサービスを出してそのままミドルに構え、丁寧のループドライブを低く正確にブロック。ラリー戦に持ち込んでから、両ハンドの速攻で確実に仕留めた。5ゲーム目は11−0、6ゲーム目は1−2から10点連取するというすさまじい強さを見せた劉詩ウェン。丁寧は女子では王楠(99・01・03年優勝)以来の3連覇はならず。
陳夢は昨日の準々決勝を乗り越えたことで、プレーの硬さが取れた。バックの強い王曼昱に対し、フォアとミドルへボールを集めて確実に攻略。試合後の勝利者インタビューで「難しい試合になることは予想していたけど、準備は十分していた。4−0で勝てるとは思わなかった」と語った。劉詩ウェンと陳夢、決勝はどちらが勝っても初優勝となる。上写真は劉詩ウェンの勝利の瞬間。