数々の栄光と ドラマを演出したTSPボール
- 1931年
- 鈴木セルロイド工業所として、
卓球ボール(主に玩具用のボール)の
製造販売を開始
- 1937年頃~
- 国外輸出を中心に卓球ボールの
販売を拡大
- 『TSPアストール球』発売
- 「今日努力すれば明日は通る。通られない道も通れるようになる」という教訓が名前の由来。
日本で最初の国際卓球連盟公認球であり、ワールドカップや全米オープン選手権、アジア選手権、ヨーロッパ選手権など数多くの国際試合で使用され世界中のプレイヤーから愛された。
- 1988年
- ソウルオリンピックに卓球がオリンピック種目として追加され、観客がボールを目で追いやすいようにということから、それまで『白』が主流だった卓球のボールにカラー化の提案。
- 1989年
- 第1回ジャパンオープンにて世界初のカラーボールにて開催、『TSPアストール イエロー球』が採用
- 1980年~1994年
- ワールドカップの大会使用球として『TSPアストール球』が採用
- 1992年
- TSPでは1980年代初めからカラーボールとしてイエローの『TSPアストール球』を販売していたが、この年から『TSPアストール3スターカラー★★★』として『オレンジ』のボールの販売を開始
- 2000年
- シドニーオリンピック後38㎜から40㎜のボールへ変更。ボールのルール変更に伴い、新たに『40㎜3スターボール』発売
- 2012年
- ロンドンオリンピック後、セルロイド材質は危険物(第5類自己反応性物質)として扱いが非常に難しく、プラスチック材質のボールへ変更
- 2015年
- ボールのルール変更に伴い、TSP初のプラスチック製ボール『40㎜+3スターボール』発売
- 2018年
- 主な国際大会使用球と同じABS樹脂製のプラスチックボール『CP40+3スターボール』発売
- 2019年
- LION ITTF・ATTUアジアカップ横浜大会2019大会使用球として『CP40+3スターボール』が採用
- ボール製造からスタートし、約90年。
- TSPが作り上げてきた歴史と培った技術の集大成である『CP40+ 3スター』は『VP40+ 3スター』として受け継がれていく。