初心者も復習したい人も必見!卓球ラケットのグリップの種類と握り方|用具編
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卓球を始めた時、ラケットやグリップの種類が多く、迷う人がたくさんいると思います。 グリップの特徴や注意点などをあらためて紹介したいと思います!
シェークハンドラケット
①ストレート(ST)グリップ
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グリップ部分が同じ幅で直線的なのが特徴
- グリップで握りが固定されず打法によって握りを変えやすいので台上プレー・サーブ・レシーブに適している。
- コースの打ち分けがやりやすい。
- サーブが得意でラリー回数の少ない選手に最適。
- ドライブの安定感は少し難がある。
②フレア(FL)グリップ
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グリップ側に重心があるのが特徴
- グリップで握りが固定されているためドライブに安定感が出る。
- 初心者が基本技術をマスターするのに適している。
- サーブ・レシーブ・台上プレーには少し難がある。
- ラリー回数の多い選手におすすめ。
シェークハンドラケットの握り方
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下記の点に注意してやってみましょう。
- 力を入れすぎないように気をつけよう。そうすることによってインパクトだけに力を入れられる。(意識的には生卵を割らないように握る気持ちでやると良い)
- ラケットに握手する感じで握ろう。
- 出来るだけフォアハンドとバックハンドで打つ時にグリップの握り方が変わらないように注意。
- グリップの太さは手の大きい人に合わせていることが多い。ヤスリなどで調節して自分の手に合うようにしよう。(マメができたり、フォームが悪くなる原因になってしまう)
ペンホルダーラケット
③日本式ペンホルダー
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人差し指を引っ掛けて握るタイプ
- 威力のあるフォア攻撃がしやすい
- 指先の力加減で様々な操作が可能
ペンホルダーラケットの握り方
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ペンホルダーはシェークハンドに比べてグリップの握りはとても重要。シェークハンド同様に力を入れすぎないように気をつけよう。面が手を伸ばしたときに指先まで平行になるように注意。
<悪い例>以下の写真のようにラケットの面が外側を向きすぎたり、内側を向きすぎたりしないように気をつけよう。
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グリップの人差し指の所をカッター等で削り、フォアハンドを打ったときに面がかぶさり人差し指が浮かない程度まで削ろう。 (下記写真参考)
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※削る部分は手の大きさ、卓球のスタイルによっても多少異なります。 自分に合った形に削りましょう。
④中国式ペンホルダー
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形はシェークハンドに近いが、グリップ部分が短い。
- 裏面にラバーを貼れるので、裏面打法を使うことができる
中国式ペンホルダーの握り方
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- 日本式と基本的に力の入れ方など考え方は同じ。
- グリップは日本式に比べ人差し指を握る。
- 後ろの3本指は日本式より若干丸めても良い。
(中国式は裏面打法ができるため)
- 中国式グリップと日本式グリップのそれぞれの利点
- 中国式グリップは握りが固定されていないためサーブ・レシーブ・ドライブのときスナップが使いやすく回転を多く加えることがメリットです。
チキータが出現したことにより、バック系技術の多様性は中国式グリップのほうが上回ります。
一方フォアハンドの威力は中国式グリップと比べ、断然日本式グリップのほうが勝っています。
理由は、角形の利点で遠心力も勝り、グリップが固定されているからです。
最近では、日本式ペンホルダーに両面ラバーを貼ってプレーする選手も見られます。
↓日本式ペンホルダーは重心が先端近くにあり遠心力が働き、指もグリップで固定されるため威力が出しやすい